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「労働時間削減」に関する各企業の取組事例

2012年03月22日

◆ワークライフバランスの実現に向けて
近年、企業にとって「ワークライフバランス」(仕事と生活の調和)の実現が大きな課題となっていますが、厚生労働省では、昨年12月に「仕事と生活の調和の実現に向けた取組事例」と題する、「所定外労働時間の削減」や「年次有給休暇の取得促進」などに関する企業(主に中小企業)の取組事例を公表しました。

ここでは、この取組事例の中から、所定外労働時間の削減に関する事例をご紹介しますので、参考にしてみてはいかがでしょうか?

◆所定外労働時間の削減の事例
(1)所定の曜日を「ノー残業デー」とし、所定終業時刻の30分後に強制的に施錠するなど、取組を徹底した。
(建設業)
(2)管理者・従業員双方による業務計画等の見直しを行い、時間外労働の必要性の有無の確認、事前の時間外労働申請の徹底を周知した。
(建設業)
(3)業務改善に伴う超過勤務時間の減少による賃金の低下に対処するため、賃金の改定を行うとともに、一定の限度時間を超えた超過勤務があった従業員に対して、上司とともに「超過原因」を分析し、「改善方法」を考えさせるようにした。
(製造業)
(4)業務に必要な知識を電子掲示板で可視化することで、業務に関する情報の共有化を図り、業務分担による情報の偏りをなくし、所定外労働の削減に努めた。
(情報通信業)
(5)終業時刻の前後にまたがって開催していた定例の会議の所要時間を2時間から1時間半に短縮し、開始時刻も繰り上げ、終業時刻内に会議が終了するよう改善したほか、子育て中の従業員に時間外労働をさせないために午後4時から勤務する短時間勤務者を採用した。
(卸売・小売業)
(6)所定外労働時間の状況と削減目標について、社長以下管理職のミーティングや朝礼にて報告を行い、部署ごとに上長から従業員に伝えるようにした。
(卸売・小売業)
(7)各従業員の業務量を平準化させるため、業務量の多い従業員に対して、他の従業員を応援に向かわせるなどして、業務分担や人員配置の両面から所定外労働を必要としない業務体制になるように改善し、残業時間削減に結びつけた。
(医療・福祉)
(8)残業を行う場合、所属長の承認をもらう申請書提出制度を導入したところ、時間外労働の集中部署、職種等が明確になり、業務配分や要員の見直しを的確に行うことができ、時間外労働の削減へとつながった。
(医療・福祉)

「出島労務管理事務所便り平成24年2月15日号」より

消費税増税?

2012年03月14日
3月に入って、日経平均は1万円を回復し、円も82円を付けるようになるなど
為替も改善しておりますが、日本の景気も回復の兆しが見え始めているということ
なのでしょうか。
少なくとも政治の混乱が景気に水を差すことのないようにして
もらいたいものです。

個人的には、今この時期に消費税の増税の議論をすること自体、どうなのかと
思います。
その前にもっとやることがあるのではないでしょうか、

1.公務員人件費・退職金の削減(若手や自衛隊など頑張ってる方の分は別)
2.天下り先の廃止・統合(独法とか財団とかまだまだ数が多過ぎ)
3.国会議員定数・歳費の削減(「先ず隗より始めよ」)
4.法人で社会保険未適用事業所の適用勧奨の徹底(事業所間の不公平をなくす)
5.共済年金と厚生年金の一元化(官民格差をなくす)
6.消費税の輸出戻し税の廃止(詳しくは週刊誌を買って読んでください)
7.宗教法人課税のもっと適正化( 同 上 )

社労士の立場からいうと、「4」は非常に問題で、原則、会社設立をした法人は
社会保険が強制適用なのですが、手続きを怠っている会社が日本中にわんさか
あります。
この問題を放置しておきながら保険料率だけ毎年上げていくなどという
のは「ざるで水をすくう」ようなものです。

これらを改善してまだ足りない、というのなら多くの国民は増税に反対しない
と思います。
ハードル高いかもしれませんが、本来優秀な官僚、国会議員の皆さん
のはず。
国民の代表としてしっかり取り組んでもらいたい。
私達もしっかり商売
してきちんと税金を払えるよう頑張りたい。
震災から1年たちましたが、
オールジャパンの精神で皆で協力して今のこの困難な日本の状況を変えていきましょう!






「人材への投資」を「企業の収益」に

2012年03月09日

◆好業績企業の秘訣は?
長引く不況や円高など、企業を取り巻く環境が非常に厳しい中、好業績を維持している企業の秘訣は「人材の育成」や「人材の上手な活用」にあるようです。

新聞報道によれば、2012年3月期まで5期連続(5期以上も含む)で経常増益を予想する3月期決算の上場企業を調査したところ、小売業やネット関連事業など、内需型企業を中心に32社が並んだそうです。

事業が国内中心であるため海外景気の影響を受けにくいメリットもありますが、それだけではなく、これら好業績企業の多くが、「待遇」や「人づくり」の面で独自の手法を確立し、人材活性化を果たしているようです。

◆パート社員の戦力化を果たしたスーパー
関東を中心に営業展開する食品スーパーでは、1万人以上いるパート社員の戦力化を図ったことが、企業成長の原動力となったそうです。

例えば、従来は正社員が行っていた業務(価格設定、商品発注など)をパート社員に移管し、また、地域トップ水準の給料を確保してパート社員の士気を高めたそうです。
これにより、店舗に常駐する正社員を削減することができたとのことです。

なお、上記の連続増益が見込まれる32社の過去5年の人件費をみると、毎年平均で2.9%増加しており、全上場企業の平均で0.8%減っているのとは対照的に、人材投資・待遇確保に意欲的であることがわかりました。

◆企業にとっての課題は?
人材への投資を企業の収益に繋げる仕組みは企業によって様々ですが、ある専門家は「仕事を通じて自らが成長できる道筋を企業が示すことが人材活性化には不可欠である」と語っています。

不景気による市場の縮小を乗り切るため、人件費削減で利益を確保するケースもありますが、収入増を伴わなければ持続的な成長を望むことはできません。

限られた経営資源をもとに人材に投資し、次の収益拡大に繋げられるかが、これからの企業にとっての課題となっているようです。


「出島労務管理事務所便り平成24年2月15日号」より

ルパンでさ~

2012年03月08日
オープニング曲のイントロで「ルパンでさ~」と聞こえていたのが
「ルパン・ザ・サード」だったと分かった時、
ちょっぴり大人になった気がしました。


え?、何の話って、ルパン三世のアニメの話です・・。

私が子供の頃、長崎では、夕方によくルパンの再放送してましたね。

しかし、ヤホーによると、今年4月から新たなテレビシリーズが始まるということです!
時間帯が深夜というのがちょっと何ですが、ともかく楽しみです。


あと、長崎とルパンといえば杉永かまぼこさんのラジオCMなんですが、
何と五右衛門と峯不二子がナレーションをやっているのです。


 五右衛門   「拙者に斬れぬものはない。
エイ、トゥリャー」
 
 不二子   「いちいちかまぼこくらいでむきにならなくてもいいじゃない」
 五右衛門   「トゥアー、キエェェッ」
 不二子   「もう、お鍋の中がかまぼこだらけじゃない」

大体こんな感じのやり取りですが、皆さんも是非実際にラジオで聴いてみてください。

いや~さすが「味の横綱」










湿度はOK?

2012年02月28日
このごろ、ひどく目が疲れます。
事務所の暖房にエアコンを使っているせいも
あるのかも、と思い、奮発して結構なお値段の加湿器を買ってみました。

しかし、最近雨ばかりで加湿器のスイッチを入れる必要がありません・・。




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