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経営者と社員のギャップ解消には社史を使った社員研修が効果的!?

2014年11月19日

◆経営者の思いが伝わらない
“経営者の想いがなかなか社員に伝わらない”“経営者と社員の意識にギャップがある”
このような悩みを抱えた会社は多いのではないでしょうか。
そんな悩みを解消するには、社史を使った研修が解決に役立つようです。

◆社史から学べること
社史を知ることで、経営理念がどのような背景のもとで誕生したのか、経営者が企業を発展させるために行ってきた決断や苦労話など、社員は今まで知らなかった事実や経営者の想いなど、会社の足跡を知ることができます。

また、自社をとりまく業界の歴史も一緒に学ぶことができます。

◆社員研修の例
社史を使った研修として、新人研修があります。
社史は、会社の歴史、理解を深めてもらう格好の材料となります。

また、幹部研修で社史を改めて学ぶことで、組織をどの方向に導いていけばよいのか等、様々な決断を下さなければならない状況において判断の目安となります。

このように、社史を通じて、経営者と社員とのギャップが解消され、会社が目指すべき方針に社員も共有しやすくなり、経営理念に沿った行動ができるようです。

◆社史の今昔
かつての社史は、自社に都合の良いことだけを載せるものも少なくなかったようですが、20年くらい前から、社史編纂に社外の人間が加わるようになったことで、より客観的な内容へと変化してきているそうです。

また、社史というと“分厚い本”というイメージがありますが、今は文庫本サイズのものや、DVDやホームページなど書籍以外の体裁をとるものも出てきています。

より身近に、より手軽になってきている社史を、社員研修に利用してみてはいかがでしょうか。


「出島労務管理事務所便り平成26年10月15日号」より


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