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2012年度新入社員の意識調査の結果から

2012年07月26日

◆新入社員教育プログラム参加者を対象に調査を実施
公益財団法人日本生産性本部が、2012年4月入社の新入社員を対象として「2012年度新入社員 春の意識調査」を実施し、その結果が4月23日に発表されました。

この調査は、同本部主催の新入社員教育プログラム等への参加者を対象に実施し、2,089人から回答が得られています。

◆「安定思考」が顕著に
この中で、「今の会社に一生勤めようと思っている」とする回答が過去最高の60.1%となりました。
過去最低だった2000年(20.5%)と比較すると、なんと約40ポイントも上昇しています。
非常に厳しい就職活動を行った世代であるためか、いわゆる「安定志向」の社員が増えているようです。

そして、「将来への自分のキャリアプランを考える上では、社内で出世するより自分で起業して独立したい」とする回答は、過去最低の12.5%となりました。
これは、過去最高だった2003年(30.5%)と比較すると約20ポイント低下しています。

◆新入社員研修参加者を対象に調査を実施
また、株式会社マイナビでも、2012年4月入社の新入社員を対象に「2012年マイナビ新入社員意識調査」を実施し、その結果を4月26日に発表しています。

この調査は、同社主催の新入社員研修に参加した企業の新入社員(1,390名)を対象に実施したものです。

◆「自信」のあるスキル
まず、「あなたが今、会社で発揮できる力はどんな力だと思うか」(複数回答)を聞いたところ、上位3つは次の通りの結果となっています。

(1)「相手の意見を丁寧に聞く力」(56.4%)
(2)「物事に進んで取り組む力」(53.2%)
(3)「社会のルールや人との約束を守る力」(39.9%)
次に、「これから自分に必要だと思うスキルはどんなスキルだと思うか」(複数回答)を聞いたところ、上位3つは次の通りの結果となっています。

(1)「自分の意見をわかりやすく伝える力」(49.1%)
(2)「他人に働きかけ巻き込む力」(33.5%)
(3)「目的を設定し確実に行動する力」(32.2%)


「出島労務管理事務所便り平成24年6月15日号」より

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